休日出勤・長時間労働の常態化

毎月希望通りの休日が取れない会社はドライバーが集まりにくい

トラックドライバーは、体力的にハードな仕事を担当する場面が多いのはもちろん、毎月希望通りの休日が取りにくいこともあり、一年を通じて人材不足の状況が続いている会社が目立っています。たとえば、経営状態があまり良くない運送会社の中には、正社員のドライバーの数が少ないところは、週に一日しか休みが取れないケースもあり、早々に離職を検討するドライバーも多くいます。一方で、多様な人材を受け入れている大手の運送会社では、人材不足の問題を解決するため、フルタイムに限らずパートタイムや派遣などのドライバーの採用を積極的に行っているところも少なくありません。その他、運送業界で長い乗務経験を持つドライバーを高待遇で迎え入れる会社も徐々に増えています。

長距離ドライバーは慢性的な長時間労働に悩まされやすい

全国各地の顧客を回る長距離ドライバーは、慢性的な長時間労働に悩まされやすく、オーバーワークや健康上の問題を抱えながら働いている人が目立ちます。また、お盆休みや年末年始などの道路が混雑しやすい時期には、仮眠時間の確保が難しくなったり、待機時間が長くなったりすることもあり、特に年配のドライバーにとって過酷な状況となっています。長距離ドライバーの労働問題の改善を目指している運送会社においては、体調や労働時間に応じて運転を交代できるようにドライバーを二人乗車させたり、年に数回の長期休暇を取得できるようにしたりするところもあります。なお、新人のドライバーの離職率の低下を目標とする会社では、長距離ドライバーの仕事に初めて就く社員のために、業務研修に力を入れるところも珍しくありません。

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